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危険なHybrid


皆さんこんにちはヽ(^。^)ノ

 

突然ですが、今日のブログはHybridの修理デース。

 

巷ではハイブリッド車たくさん見ますよね~。

ハイブリッド車と言うと、プリウスなど乗用車を皆さん連想されると思いますが、トラックにもハイブリッド車があるんですよ~。

 

と言うわけで、今回は2㌧車のハイブリッド故障修理デース。

 

乗用車ですとあまり故障しないんですが、トラックの場合やっぱり働く車ですから使われ方が過酷なので故障します。

 

以前に紹介しましたテスターを接続し、まずは故障コードの読み取りと故障箇所の探求です。

今回はハイブリッドインバーター不良と判断され、修理に取り掛かります。

 

その前にハイブリッド車について説明しようかと思ったんですか、今回は勝手に省略しました。

なのですいませんが、皆さんWikipediaなどで勉強して下さい。(@_@。

 

乗用車系の場合、ほとんどの車種は、ハイブリッドバッテリーはトランク部、インバーターはエンジンルーム、コンピューター関係は室内に搭載されていますが、トラックの場合、ハイブリッドユニットと呼ばれるものが外付けで搭載されており、その中に全部入っている感じになります。これとは別に、ハイブリッドモーターがエンジンにくっついています。

 

なので、まずはハイブリッドユニットを取り外すんですが、とにかく重いんです!。人力ではムリー!。

今回はフォークリフトを使用して取り外しました。

 

ケース分解し交換作業に入ります。

 

今回のタイプはケース上部にバッテリー、下部にインバーター、コントロールユニット等が配置されております。

 

DSCF2729

 

エンジンハンガーを使用しハイブリッドバッテリーを取り外し

 

 

 

 

DSCF2730

 

こいつがハイブリッドバッテリー。

80㎏位ありまーす。

 

 

 

 

インバーター、ウォーターポンプ、コントロールユニット、リレー等も交換します。

DSCF2731

 

 

こいつがインバーターです。

こいつだけで30万円以上!(@_@)

 

 

 

DSCF2732

触るなキケンですw。

(分解しちゃダメって事ですw。)

 

 

 

 

DSCF2733

コントロールユニット内部

コンピューター×2個、リレー等が入っています。

ハイブリッドを制御している心臓部ですね。

 

 

 

DSCF2736

全体写真です。

左側のスペースにインバーターがハマリマス。

 

 

 

 

 

組付けてケースに入れ、車両に搭載します。

DSCF2734

 

こんなケースに覆われてます。

車外に取付くのでゴッツイでっせー。

 

 

 

 

 

 

今回は電動ウォーターポンプが故障しオーバーヒートを起こしインバーターが破損してしまいました。

こんな修理もケーアンドアールに お・ま・か・せ (^_-)-☆

 

ちなみにハイブリッドの修理をする為に、低圧電気取扱者なる資格が必要になります。

交流600V以下・直流750V以下の開閉器の操作をする為の資格になります。

 

ハイブリッド車の場合、直流で144V~346V位⇒インバーターで昇圧し500V~650V位になります。

(メーカー・車種等で違います。)

 

実際にはハイブリッドを修理する時に、回路を遮断する為、プラグ(開閉器)を触るのに必要な資格なんですねー。

なので、回路を遮断してしまえば、法律上誰でも触れるって事になります。(・_・;)

 

でも皆さんは、絶対にさわっちゃダメデスヨー。

ハイブリッドの配線は規格でメーカー問わず、オレンジ色のハーネスになってますからねー。要注意です。

冗談抜きで絶対にだめですよ!!。カンデンシシチャウゾー!

ちなみにABSのハーネスはイエローです。(これも規格で決まってます。)

 

当然、ケーアンドアールには、この資格を持っているメカニックがちゃんとおります(^。^)

実は私も有資格者です。(*^^)v

 

トラックに限らず、乗用車のハイブリッドカーももちろん修理させて頂きます。

なので、安心してケーアンドアールへ  Let’ go

 

 

以上でーす。またお逢いしましょう (@^^)/~~~

 

                                     自動車整備事業部 G